菊(キク)

名古屋城菊花大会第70回、その15。

26日に終了した展示後も掲載してきたが、月末日の今回を最終とする。

菊

バニラアイスか生クリームを連想する色形。

菊

繊細な色使い。

菊

蕊との対比が美しい。

菊

色使いは同じでも、形が違えば様が変わる。

菊

蕊に見惚れる。

菊

シンプル、可愛らしい。

菊

たくさん咲いて素敵な眺め。

菊

グランドフィナーレ的に並び撮り。

菊

名古屋城にお願いできるなら、来年は(1)御簾は鉄柱の向こうでなく手前に、(2)紙札は見えないように、(3)花までの距離を近くに、してほしい。特に千輪仕立ては、一般的に360度で撮れるよう、表に配置している。

菊

撮影スポットは、鉄柱なし、紙札なし、花までの距離近し、でよかった。去年より良いとの評判に同感。

菊

年々よくなるとの評判に、菊人形もある。背景があるとないとでは大違いらしい。

正門の尾張家二代目、徳川光友。細かいこと言うと、結髪に疑問を感じ、帰ってから『資料 日本歴史図録』を見た。

菊

隣に正室、千代姫。洋顔ですな。こちらも結髪が気になり、図録を見た。

菊

東門の尾張家初代、徳川義直。幼名の五郎太丸を思わせる見目。

菊

隣に徳川家康。

正門に比べて落ち着いた雰囲気の東門。こうして見ると、正門の菊人形に感じた違和感、実は尾張家七代の徳川宗春と側室なら合点がいく気がした。

菊

写真をクリックまたはタップすると、大きなサイズでご覧いただけます。

キク科の花。

【関連リンク】
今日も良き日を♪(菊花大会)
今年の大会集。

撮影場所:名古屋城